トリプル・マイナー。

   

内向性:世界に3割。

HSP(繊細さゆえに過敏な人):世界に2割。

発達障害:世界に0.5~1割。

じゃあ、その全てが当てはまるらしい私は?

発達障害という知識の広まりと、多数派を「常識」とする考えから、内向性やHSPをも”発達障害”と取り違える事例があると聞く。

少なくとも刺激過剰で困ったHSPの言葉や対応は、刺激過敏になった自閉症スペクトラムと字面や見た目だけは一緒だ。刺激から離れたい、という気持ちは一緒だからか。

内向性のコミュニケーション方法もまた、自閉系の思考に少し近くて、外向性で非自閉の脳みそを大変苛立たせてしまう。それゆえに”障害”と自他がみなす面も大きいのではないか。

簡単な”見た目”が似ているために、内向性とHSPと発達障害はひとまとめにされやすいのかもしれない。

近畿圏をひとまとめにして、「関西弁を話す」と言うように。

それでも、どれにも含まれてどれとも違和感がある私には(発達障害は診断受けたけど)、自分の”居場所”はどこなのだろう、と時折ふと思うのだ。

セクシャルマイノリティの界隈では、生きづらさを二重に抱える少数派(マイノリティ)を「ダブルマイノリティ」と言うらしい。

だったら私はトリプルか、と思ったら「複合マイノリティ」でまとめてしまうようだ。

参考>7:ダブルマイノリティ – LGBT Youth Japan

閑話休題。

どこかのラベリングにすっぽりハマる人なんて、誰もいないのはわかっている。

とりあえず収入を得て納税して穏便に生きていられるなら、公的には「問題」と呼ばないことも知っている。

それでも、内向性とHSPと発達障害の中にあって感じる、ささやかな差異や違和感を、言葉にできればと時折思うのだ。

……それ以前に語るべき知識と解説の多さに、遠い目になってしまうのだけれど。