喜びの時間。

   

久しぶりにプロットを組んだ。

まだ途中だし、要素は全部出揃っていない。
流れは押さえているけれど、謎のままになっている部分も多い。

多分時間を作って、少しずつ組むことになるだろう。
それが無事作品になるのかもわからない。

たったそれだけのことが、私にとっては幸福だ。

組み立ても、執筆も、校正も。
ただ物語を生み出す行為そのものが、私にとって一番幸せ。

そんなことを、プロットを組んでいるとふと感じる。

原稿を書く最中は、その場でアドリブをぶっ続けているようなもので、とても幸福を考える余裕はない。
だから余計に、なのかもしれない。

私にとって物語ることは、プレゼントの仕込みに似ている。

素敵なものを見かけて、あの子にあげよう、と思うことと同じなのだ。

これを作ったら、形にしたら、誰か面白がってくれるだろうか。

そんな想いで書き続ける時間が、私の幸福な時間。

この幸福だけで生活はできないけれど、この幸福のおかげで生きていける。

そうして、できあがったものをあなたが喜んでくれたら、それは有難いことなのだ。

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