カスタマイズ欲にとってのワードプレスの面白さ。

   

ブログが楽しい、という言葉には2つの意味があると思う。

1つは、記事を公開する楽しさ。

もう1つは、ブログそのものをカスタマイズする楽しさ。

実は、カスタマイズの楽しさについて、私は懐疑的だった。

プログラマーとして働いていたこともあるが、私は文章を書くことのほうが長い。

無料ブログの登場によってサイト構築を始めたくらい、記事の周囲には興味がなかった。

タグやプログラムを打つよりも、文章を書いていたいのだ。

ところが今回、うっかりワードプレスのカスタマイズの楽しさに気づいてしまった。

もう少し詳しく言うなら、プラグイン追加の楽しさである。

ちょっとコードを書くだけで、簡素な設定をするだけで、プラグインは小さな不満を解消してくれる。

おかげで、こんな機能があるんだぜ、と紹介されれば、うっかりやってしまいたくなるのだ。

私の根っこには、学習欲と着想がある。

ストレングス・ファインダーというものがある。

簡単にいえば、自分がよく使う能力のことだ。

当たり前に使われているがゆえに、それはその人の強みとなる。

私の場合は、学習欲、着想、収集心、自我、活発性。

つまり、以下のようなこと。

こういうことがやりたい、と思ったら、調べ上げずにいられない。

実行方法がわかったら、やってみずには寝られない。

(結果体を壊したので、今は無茶をやらないが)

そんな私にとって、プラグインというのは福音だった。

やっぱりタグやプログラムを書くのは、長くなるほど嫌になるからである。

そして、ブログはおもちゃ箱になった。

私にとって、物語ることは自分の強みだ。

説明文や論説文は書けないが、こうして自分のことを語ることはできる。

それを詰め込めるだけでも素敵なのに、ワードプレスにはさらに素敵なおもちゃが待っていた。

プラグインだけではない、カスタマイズ欲を満たす要素はまだまだ多い。

それに、楽しみ方もおそらくそこだけではないのだろう。

それは物語ることに似ている。

子供時代、ひとり秘密基地に手を入れて遊んでいたことがある。

電池と豆電球を取り付け、本とクッションを持ち込む。

あるいはこっそり枯れ草の束を拝借し、寝やすいように地面に敷き詰める。

そこには常に自分だけの狙いがあり、望みとしての行為があった。

大勢の善意と好奇心によって、タグ打ちよりもずっと簡単に改造できていくワードプレス。

なるほど、ブログいじりにハマる人が多いのもうなずける。

主役は記事、それは変わらなくても。

ブログというのは記事であり、同時に記事の入れ物だ。

今の時代、いくら読みやすく伝わる文章を書いても、入れ物まで気を遣わないと届かなくなる。

外見のデザインだけではない。

アクセスをどう導くか、読者と記事をどうつなげるか、などという工夫も必要だという話だ。

そうした「改造」を楽しめる人が、さらにブログへはまっていくのかもしれない。

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